売れ残りを防ぐ
売れるものだけをセレクト
今や、AI(人工知能)は、商品開発の領域にも浸透しています。
AIで商品を開発すれば、独自に分析を進め大量のデータから
消費者のニーズにマッチした商品を作ってくれます。
それは、ヒットする確率を高めるマーケティング戦略の1つとなっています。
そして多くのメーカーや企業がAIを活用しています。
今回はAIを活用し商品提供をしている、気になるメーカーや企業をご紹介します。
http://cari.jp/
□ DROBE(ドローブ)
コンセプトは『スタイリストがつくネットショップ』
体型やファッションの好みなど70項目のアンケートに答えると
AIを使って1万通り以上の組み合わせ、200以上のブランドの中から
AIとスタイリストが選んだ「セレクトBOX」が自宅に届きます。
BOXの中には、スタイリストが選んだ「商品5点」
着こなしのポイントなどを記載した「スタイリングカルテ」が入っています。
トップス、ボトムス、バッグ、シューズなどトータルコーディネートをご提案します。
そして、気に入ったものだけ購入、それ以外は返品できるシステムです。
スタイリング料は、1回3190円
会員数は10万人を突破しています。
DROBE公式通販サイト
□ ニトリ
コンセプトは『暮らしのコーディネート』
ニトリの公式通販サイト「ニトリネット」にて
AIによるインテリアコーディネートのレコメンドサービスを提供しています。
自分のライフスタイルを豊かにすると思える商品など・・・
価格や機能だけでなく色や柄、スタイルによってより快適な住まいをご提案します。
ニトリネットのスタッフが投稿した豊富なインテリアコーディネート画像から・・・
一人ひとりの好みや関心に合うものをAIが導き出します。
ニトリ公式通販サイト
□ 株式会社プラグ
コンセプトは『いいデザインってなんだろう?』
日本を代表する食品メーカー各社の
マーケティングリサーチとパッケージデザインを展開しています。
AIが自動でデザインの生成と評価を繰り返し
消費者に好まれる商品パッケージデザインを開発しご提案します。
商品開発の高速化、デザイン修正の多頻度化などのメリットがあります。
1時間で1000案の商品デザインを作りTOP100を表示します。
パッケージデザインAI
□ まとめ
「売れるモノ」だけを導き出し、「売れる数」だけ生産する・・・
時間や労働、コストの無駄やムラを省き商品価値を生み出すことは
消費者やメーカー、企業のニーズにマッチしていると思います。
AIの進化により人間の不足した部分を補い、新たな関係性ができつつあるようです。
cari.jp
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