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日本の産業革命を支えた軍艦島
廃墟となった今は、人気の観光スポットへ




かりるーむ
http://cari.jp/




現在、台風13号の影響で上陸が禁止されている軍艦島

船着き場、通路、合わせて4カ所の柵が破損した為だそうです。

そして現在、軍艦島は年間100万人以上が上陸する人気の観光スポットです。

そんな、軍艦島の歴史と観光ツアーについてざっくりとまとめてみました。



軍艦島(端島)

長崎県長崎市(旧高島町)
島の大きさは、周囲約1200m、面積6.5ha
島の周囲はコンクリートの岸壁
日本初のコンクリート集合住宅(高層鉄筋アパート)が建ち並んでいます。
島の中には学校、病院、商店、デパート、派出所、娯楽施設がありました。
デパートはアパートの地下にありました。


最盛期の1960年(昭和35)には人口約5000人以上
世界一の人口密度(当時の東京の9倍)でした。


炭坑夫や職員の労働時間は
24時間2交代の1日12時間以上(戦後は 3 交代)
地下1000 メートルの坑道に入って石炭を掘っていました。


軍艦島(端島)の歴史

1890年  (明治23年)  三菱社が島全体と鉱区の権利を買い取る
                     石炭の発掘が開始
1974年  (昭和49年)  閉山
2007年 (平成19年)   朝鮮人、中国人の強制連行・強制労働の認定
2009年 (平成21年)    軍艦島(端島)上陸解禁
2015年 (平成27年)    世界文化遺産(明治日本の産業革命遺産)登録


軍艦島(端島)上陸ツアー

中高生    3800円
小学生      2500円
未就学児  1000円
時間帯   10:00-13:15  13:20-16:30 
所要時間   3時間   
開催期間   通年
※乗船料と別に入場料がかかります。

『軍艦島コンシェルジュ』ホームページ
※ 他社のツアー、クルーズもあります。

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